書道講師および養成講座
外国人に日本の伝統を教え、自分自身について学ぶ
外国人に日本の伝統を教え、自分自身について学ぶ
書を教えるために渡仏した頃の私は 、伝統の枠に囚われて抜け出せない自分の書と、海外に住んでもいつまでも殻を破れない自分自身に対して、苛立ち、もがいていました。
私たち日本人に慣れ親しんだ書も、フランスの方にとってはまるで別物。書を教えながら彼らの視点に近づくことで、自分が囚われていた枠の輪郭が徐々にはっきりと見えてきました。私自身の本音や魂の叫びを認識しかたちにすることで、結果的に書も自分自身も枠を超えて、新しい自分のスタイル作ることができました。
今までこだわっていたものも、よく考えたらどうしてもそうでなければいけないこともなく。むしろ他の方法でやってみたら、大きな発見があったり。そのうちにパニックの先が見えるようになり、偶然のハプニングさえも楽しめる自分になりました。
書道講師を目指す皆様には、今後私のような体験を通して皆様なりの「枠超え」をしていただきたいと思っています。
お会いできるのを楽しみにしております。
海外の方に書道を教えてみたいと思うかたはまず一度ご相談ください
ご質問がある方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください
全ワークショップの内容:
ご注意:
第2回と第3回の間に、書道課題が出されます。
各自で課題作品を1点ご用意ください。
55,000円(税込)
[ ご参加された方へのプレゼント ]
講座終了後、すぐに始められるための留意点とチェックリストシート
海外の方に書道を教えてみたいと思うかたはまず一度ご相談ください
外国の方が感動するポイントや、外国の方に特に感じて頂きたいポイントを、具体的にお伝えいただきました。また、お手本通りに書けなくても、” その人から滲み出るものが出たら褒めてあげてください、そういった部分を大切にしてほしい”そのような外国の方、もしくは教える立場としての心持ち・あり方をお伝え頂いた事で、字を上手に書く事だけではないもっと視野の広い目的をお伝えいただきました。
視野が広がる・枠を越える・内面を磨く・肩にはまらない・融合、などなどのお言葉、まさに感じられるレッスンです。日本のごくごく一般的な書道教室で字を上手に書くことよりも、もっともっと根本的な大切な事がたくさん詰まっています。
(日本在住 カリグラファー 美咲さん)
恵秀さんがフランスでこれまで教えられてきた経験が非常に豊富なため、注意すべきポイントなどとても役立つ情報を得ることができました。グループで学ぶ時間というのも、他の方の質疑応答を聞けて非常に参考になりました。色々な字体のお手本を用意されているので、気分に合わせて飽きることなく練習できるのもよかったです。
(日本在住、瑞季さん)
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