展覧会
書道は自己表現の一つの手段だと言いながら、日本にいる間は師匠のコピーのような書、決まった型から抜け出せない自分がいました。
フランスに来て、自分の肩書き、流派関係なしに発表できる場をいただき徐々にではありますが自分なりの表現法を使って展示会活動をしています。
中でも2023年に欧州評議場内のギャラリーで開催された展示会は、沢山のお客様が訪れてくださり動員数、作品の販売数でも過去最高を記録したと評価していただきました。
フレンチタッチと名付けた作品は、東洋と西洋の融合、墨の文化にフランスのエッセンスを織り混ぜた作風がその代表です。